白い彼岸花ができるのはなぜ?

白い彼岸花は黄色のショウキラン(ショウキズイセン)と赤の彼岸花(ヒガンバナ)の雑種といわれています。

タネのできる植物を稔性、タネができない植物を不稔性といいますが、日本のヒガンバナは不稔性なので、稔性のある中国原産のコヒガンバナが親という説があります。

白い彼岸花はシロバナマンジュシャゲ、シロバナヒガンバナ、リコリスアルビフローラとも呼びます。

リコリスアルビフローラという名前のリコリスはギリシャ神話の海の女神のことで、アルビフローラは白花という意味です。

赤い彼岸花と黄色い彼岸花の雑種が白い彼岸花になる理由については、はっきりしたことは分かっていません。

白い彼岸花の育て方

夏に球根を植えると秋に花が咲きます。

咲き終わった後に葉っぱが出て、冬の間に成長し、初夏に葉が枯れ、秋に花が咲くまで休眠します。

白い彼岸花の花色は、白地にピンクや黄色の筋が入るので、純白にはなりません。

白い彼岸花は珍しい?

繁殖力が弱く、とても珍しいそうです。

九州南部を中心とした地域で自生が見られます。

今では各地で観賞用に植えられています。

福岡県の不老山正光寺では、白い彼岸花約4000本が群生し、見頃の9月下旬には白い彼岸花祭りが開催されます。

同じく福岡県の築上町の伝法寺(でんぼうじ)地区にある不老山正光寺境内周辺や伝法寺公園では、約1万本の白い彼岸花が楽しめます。