十五夜って10月15日にある行事なの?

十五夜は旧暦15日の月の事でもありますが、中でも中秋の名月を指すことが一般的になっています。

旧暦では新月の日がついたちで、旧暦のひと月は29日か30日なので、ほぼ満月に近い月になります。

中秋の名月は旧暦8月15日の夜の月見のことを指していますが、旧暦では秋分のある月は8月でした。

現在の秋分は9月22日か23日で、旧暦の8月1日から30日のどこかに当たりますが、旧暦の8月15日は現在の9月22日か23日から14〜15日前後位のどこかに当たるでしょう。

旧暦の1年の日数は平年が353〜355日、19年間に7回ある閏年は383〜385日だったので、旧暦と新暦の変換は異なります。

そのため、その年によって、旧暦の8月15日が新暦では何日になるかを調べなくてはなりません。

おおよそ8月15日に21〜25日を足した数字のどこかが新暦に当たりますが、その年によって+21、+29、+35、+40、+50などと変わってくるのです。

十五夜って満月なの?

十五夜とは、その旧暦の毎月15日の夜、あるいはその夜の月のことを指しています。

また、特に美しいとされている8月15日の夜の月を十五夜ということもあります。

十五夜とは暦の用語ですが、満月は天文学の用語です。

満月とは地球の中心から太陽と月の角度が180度になる瞬間の月のことなので、天文学的に見ると満月は一瞬でしかありませんが、一般的には、満月になる瞬間がある日に昇る月のことを満月と呼んでいます。

どちらもまん丸に近い形の月を指していますが、十五夜と満月では定義付ける基準が違うので、必ずしも十五夜が満月になるとは限らないのです。