運動会で万国旗を飾るのはなぜ?意味・由来は?

明治7年に海軍兵学校で、日本で最初の運動会が開催されました。

運動会に万国旗が飾られるようになったのは、国際交流が始まった明治時代です。

その頃、外国人を招いて開かれるパーティーには必ず万国旗が飾られていました。

運動会が広まり始めた明治初期から中期頃の港では、日本に入港する外国船は日本との友好の証として自国の国旗と日本の国旗の両方を掲げていました。

また、この頃から日本が参加するようになった万国博覧会では、参加する各国の国旗が掲げられていました。

その華やかな飾り付けが文明開化にふさわしいということで、運動会にも万国旗が使われるようになりました。

こうして明治中期には、運動会には万国旗というイメージが定着したようです。

最近運動会で万国旗を使わないところが増えている理由は?

万国旗と言っても、現在市販されている一般的な万国旗では、実際には20~40か国程度の国旗しか使われていません。

そのため国旗が無い国や、その国の子供に配慮してか、最近では運動会で万国旗を使わないところが増えてきています。

ちなみに学校の運動会などでよく使われる万国旗は、20カ国5メートルで4000円くらいで販売されており、それを何本か結びつけて使うというのが一般的です。

日本で売られている20カ国の万国旗に入っている国旗は、日本・アメリカ・イギリス・イタリア・インド・オーストラリア・カナダ・スイス・スェーデン・タイ・韓国・台湾・中国・デンマーク・ドイツ・フィリッピン・ブラジル・フランス・マレーシア・ロシア辺りです。

万国旗を飾る本数には決まりはありません。

万国旗には国連の旗が入っているものもあります。

逆に国連に加盟していない国の国旗は入っていません。