シルバーウィークが始まるきっかけになったのは、2001年の小泉内閣の頃に制定されたハッピーマンデー制度です。

1部の祝日を月曜日に移し、3連休を増やして、みんなで遊べば景気が刺激されるだろうと言う単純な発想で作られた制度でした。

これによって、それまで9月15日だった敬老の日が9月の第3月曜日に移されました。

土日週休2日制の職場や学校に勤めている人が3連休になりました。

ここでポイントになるのが、秋分の日です。

もしもこの秋分の日が敬老の日の2日後の水曜日であれば、敬老の日と秋分の日に挟まれている火曜日は国民の休日という制度が適用されます。

国民の休日とは、祝日に前後を挟まれた平日は休日にするという法律です。

それにより、9月に5連休になる年が出現します。

最初にこの5連休に該当したのが2009年です。

ゴールデンウィークに次ぐ第2の大型連休の呼び名を一般公募して使い始めたのが、シルバーウィークという呼び名の起こりです。

2018年11月に三菱電気ビルテクノサービスという会社が同社の公式ウェブサイトで「2009年カレンダーについての調査」を行い、その中に「2009年9月の連休に名前をつけるとすれば?」という設問があり、そこで1位となったのがシルバーウィークでした。

その結果がインターネットやテレビ番組などで流されました。

それに目を付けた旅行代理店が国内外ツアーの企画でシルバーウィークという言葉を使い始めたことで、世間一般に定着しました。

ちなみに、これからシルバーウィークが5連休になる年を調べてみると、2026年、2037年、2043年、2049年、2054年、2060年、2065年、2071年、2077年、2088年、2094年、2099年がそれに該当します。