国民の祝日に関する法律では、敬老の日は、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」年齢が何歳以上と特に決まっているわけではありません。

敬老の日の主旨が年長者を讃え、敬う日なので、高齢者でなくても自分より年長者であればその対象になりえます。

1966年から国民の祝日となった敬老の日は、12001年の祝日法改正によって2003年から9月の第3月曜日に変更され、その際に老人福祉法も改正されました。

それにより、それまで敬老の日だった9月15日は、国民の祝日ではない老人の日とされ、9月15日から21日の1週間は老人週間と定められました。

この老人福祉法では、老人福祉の対象を65歳と定めており、世界保健機構も同様です。

国民の祝日に関する法律で定められた敬老の日には対象年齢は無いものの、敬老の日をハッピーマンデーにした際に、老人福祉法で定められた老人の日、老人週間が65歳以上を対象としているので、あえて年齢を定めるとすると65歳以上とするのが適当でしょう。

老人の日(9月15日)・・・・・65歳以上
老人習慣(9月15〜21日)・・・65歳以上
敬老の日(9月第3月曜日)・・・対象年齢なし

老人というのは何歳以上かという意識調査がたまに行われていますが、1993年に行われた総理府調査では、70歳以上という答えが57%あったそうです。

国の様々な統計では、65歳以上を高齢者と言っていますが、実際に敬老の日にお祝いをする自治体は、70歳から75歳以上を対象にしている市区町村が多いようです。

地域によっては、60歳から老人クラブに入れたり、市の政策で独居老人の定義が65歳以上だったり、敬老会の参加が70歳以上であるなど様々です。

私等の敬老パスが70歳なので、70歳以上かもしれません。

敬老の日には全国各地で記念行事が行われますが、行事に招かれるのはほとんどが75歳以上です。

行政が敬老の祝いをする場合、75歳からお菓子や金一封などを支給しているようです。

そのため75歳からと考えてもいいかもしれません。

いずれにせよ、自分の身内の高齢者をお祝いするのであれば、60歳を過ぎていれば良いのではないでしょうか。

お祝いをする相手にまだ老人扱いするなと言われたら、何歳からお祝いしてもいいか聞いてみてください。

2〜3歳位の子供から見ると、おじいちゃんやおばあちゃんは、たとえ60歳であってもお年寄りと感じるかもしれません。

お年寄り扱いされるのが嫌だと普段から思っている人でも、実の孫からお祝いされれば喜んでくれる人もいるのではないでしょうか。