お月見団子を乗せる台の名前は?

お月見団子を乗せる台の名前は三方(さんぽう)です。
三方は、ひのきの白木で作られ、前と左右の三方に穴を開けた台をつけたものです。
三方向に穴が空いているため、三方と呼ばれるようになりました。
四方向に穴があいた四方、穴のない供饗(くぎょう)という台もありますが、現在では一般的には三方が用いられています。
前と左右の三方にある透かし穴は「刳形(くりかた)」もしくは「眼象」と呼ばれています。

三方の置き方

神前に飾る時は、穴が開いていない側を神前に向けて置きます。
お月見の場合は穴のない側を月に向けます。

どんな時に使うの?

神仏に捧げる供物や食器を乗せることに使います。
昔は食事の膳に用いていました。

お月見団子の供え方

三方の上に半紙を置き、その上にお月見団子を置きます。
半紙を使う場合は対角線上の頂点を合わせるか、少しずらして折り、三角形にするか、半分に折って長方形にします。
折り目を神さまの側に向けて置き、その上にお月見団子を乗せます。

お供えするお月見団子の数

十五夜なので15個お供えするのが一般的です。
満月は1年に12回なので12個、うるう年は13個とする場合もあります。
飾る場所が狭い場合は、5個にすることもあります。
15個お供えする場合は、1段目に9個、2段目に4個、3段目に2個お供えします。
13個お供えする場合は、1段目に9個、2段目に4個お供えします。
5個お供えする場合は、1段目に4個、2段目に1個お供えします。

お月見団子を飾る場所

お月見団子は、お月さまが見えるところか床の間にお供えします。
どちらもない場合は、窓辺でも良いです。
お月見団子を他のものと一緒に並べる場合は、お月さまから見て左側にススキ、野菜、果物などの自然界のものを置きます。
右側には月見だんご、お酒などの人工のものを置きます。
左側に自然界のものをお供えするのは、それが日本古来の左上位の考え方に沿うので良いとされているからです。