キンモクセイは、春頃から新芽が伸び、夏頃そこに花芽をつけて秋に咲きます。

キンモクセイはあまり樹形が乱れないので、毎年剪定する必要はありませんが、剪定をするなら花後の11月か芽吹く前の3月が適期です。

常緑樹は冬に剪定してはいけないというのが一般的な考え方です。

常緑樹は1年中葉をつけているので、落葉樹のように一斉に葉落として休眠する事はありません。

体内に備えている養分が少ないですが、冬でも活動しているため、秋から冬に葉を落としてしまうと調子を落としてしまいます。

キンモクセイはその年に伸びた新しい枝に花が咲くので、花後の11月に剪定しても翌年花は咲きます。

しかし、もともと暖かい地域に自生している木なので、冬に向かう時期に切りすぎると寒さで傷むことがいます。

ですので、特に寒さが厳しい地域では、3月ごろに暖かくなってから剪定すると良いでしょう。

常緑樹の剪定に適している時期は、新芽が伸び始める前の3月から4月上旬、または伸びた新芽が固まる5月末から6月です。

キンモクセイは、芽が伸びる時期が春と梅雨の2回あります。

これらの時期の前は、切ってもその後すぐに葉を出して体力を回復させるので、切っても大丈夫です。

伸びすぎた枝や増えすぎた枝を切る程度の軽い剪定であれば、花後すぐに切っても問題ありませんが、9月以降の剪定はなるべく少なめにして、来春に行うのが良いです。

剪定する時期によっては、花をつけなくなる可能性もあります。

キンモクセイは、花芽をつける時期が7月から8月頃と言われているので、6月から花期の間に切ってしまうと、それ以降に伸びた枝には花芽をつけないことになり、花が少なくなるか、咲かなくなります。

剪定する形としては、枝が横に張り出すので、全体的に丸く刈り込んだり、下の方の枝を全て落として上の部分だけ丸く形作る方法があります。

また、キンモクセイは木が高くなるので、高くなりすぎないように剪定することも必要です。

高さは庭の広さや他の植物への影響などを配慮して決めます。