雨よりも雲の影響を受けやすい

航空祭の展示飛行は天候に大きな影響を受けますが、雨よりも雲に影響を受けます。

曇りの場合は、飛ぶこともあれば飛ばないこともあります。

シーリングと呼ばれる雲の底の高度と、どこまで見渡せるかを示す視程が基準をクリアしていなければ飛ぶことができません。

雨が降っていたとしても、シーリングと視界が条件をクリアしていれば飛ぶことができます。

多少風が強くても問題ありませんが、雨や雲によって視界が確保できなければ飛ぶことができません。

小雨くらいなら飛ぶこともありますが、強い雨なら飛ばない可能性が高いです。

ブルーインパルスや戦闘機は雨が降ったり、雲が低かったりすると視界が確保できないので飛ばすことができません。

機動飛行は旅客機とは異なり有視界飛行なので、雨が降っていたとしても雲が高くて視界が良ければ飛ばせますし、雨が降っていなくても雲によって視界が悪くなっている場合は飛ばせません。

ブルーインパルスの5番機が天候を調査する

天候が微妙な場合は、ブルーインパルスの5番機のみ飛行し、天候を詳しく調べて飛行の可否を決定します。

基準をクリアできなかった場合は他の機体は飛びません。

小松の天候が良かったとしても、緊急時の代替飛行場の天気が悪くて飛べないという場合もあります。

地上から見ていて、飛べそうだと思っていても実際には飛べなかったり、逆に飛べそうにないと思っていたら飛んでくれる場合もあります。

いずれにしても、雨が降れば満足できるような飛行は見られないでしょう。

過去には例外として、山岳救助、ドクターヘリ、海難捜索のヘリが近くで活動していたために中止になったこともあります。

航空祭の開催は天気に左右される

快晴なら全く問題ありませんが、雨の場合は全く飛ばないこともあり得ます。

最悪の場合、曇りでも飛べないことがあります。

いくら自衛隊といえども、天気の事はどうしようもありません。

航空祭の日が晴れだったら運がいいという程度に考えておいた方が良さそうです。