酵素で腸を変える努力をする

美容やダイエットをするときに考えておかなければならないのは、痩せたい、美しくなりたいと思っている人が、実際にどのように変化したいのかということです。

体重や体脂肪は減るだけでいい、あるいは、とにかく外見が美しくなればそれで充分と単純に考えている人もいるかも知れませんが、そのような形だけのダイエット法、美容法にうんざりしていたり、疑問を持っている人もいるでしょう。

そのような人達に取って大切なのは、まず腸を変える努力をするべきだということです。

腸が変わっていくと、見た目の美しさ、印象、体重などのような数値も変化していきます。

健康を害さずに無駄な体重を減らし、美しさを取り戻すことができるようになるのです。

腸を変えるというのは、腸の内部を健康な状態に変えていくことで、それがからだ全体の美しさにつながり、それと同時に、心が健康になり、自信などにもつながっていくものなのです。

もちろん、腸についていろいろと考えなくても、ダイエットをすることに集中していれば、痩せられることもあるでしょう。

例えば、1ヶ月で6キロ痩せれば、達成感を得られ、それが自信に繋がるということもあるでしょう。

しかし、そのダイエットの方法が腸の改善に繋がったものでなければ、腸は疲弊し、不健康な状態になっているはずです。

そうすると、仮に自信が得られたとしても、それはたまたま一時的に得られたものでしかありません。

しばらくすると、せっかく減った体重も元に戻ってしまい、また別のダイエット方法に飛びつくということになるはずです。

一般に広く紹介されているダイエット法の効果が一時的なものでしかないのは、健康の土台となる腸を改善するものになっていないからです。

本当に美しい女性になりたいならば、腸の健康について意識することを最優先にすることが大切です。

ぽっこりとお腹が突き出ているメタボリック・シンドロームに悩んでいる男性についても同様です。

腸の改善を無視して、闇雲に食事制限をしたり、不慣れな運動をしたとしても、体に負担をかけることにしかならないということに気づくべきでしょう。

そんな形だけのダイエットに時間をかける前に、自分はなぜ痩せたい、あるいは体脂肪減らしたいと思うようになったのかということについて、じっくりと考えてみましょう。

そこには、食生活に関する問題が潜んでいます。

つまり、体に悪い食事が腸の状態を悪化させ、それが肥満、肌の老化、体調不良などを引き起こしているのです。

それに気づくことが、腸から健康になっていくダイエット法の第1歩となるのです。

酵素のファスティングで美容とダイエットをスムーズに進める3つのコツ

美容やダイエットをスムーズに進めていくのにはそれなりのコツというものがあります。

無理をせず、できるだけ短い期間で改善したいという人は、最低でも次の3つを実践してみてください。

1. 良質な水を毎日1.5リットルから3リットル補給する。

2. 便秘を直し、自然なお通じができるようにする。

3. 新鮮な食品を積極的に摂取し、酵素の補給を欠かさないようにする。

端的に言えば、良質な水、自然な排泄、食物酵素は、どれも欠かすことができないのですが、特に美容やダイエットに関しては、この3つが基本になるのです。

また、これらの3つを実践した上で、さらにもう一つ実践してほしいのが、体に負担のかからないファスティング(断食)です。

その効果については、すでに多くの医者や研究者が説いていますが、これは細胞内で働いている若返りに効く酵素と生命力とに深い関わりがあるという視点から捉えることが出来ます。

単刀直入に言うと、ファスティングの原理は、食べるよりも食べない方が、生命力を高めることにつながるということです。

しかし、これは糖尿病の人や肥満で悩んでいる人に食事制限させることとは、根本的に異なっているものだということを理解しておく必要があります。

なぜなら、カロリー制限をすることが、食べ物の量を減らし、体重や体脂肪を落とす事を目的としているのに対し、ファスティングは、食べないことによって生命力を高めることが目的となっているからです。

ですから、体重や体脂肪が減ったり、肌にハリやうるおいが出来たりするのは、あくまでも生命力が高まった結果としてついてくるものなのです。

もしかすると、ファスティングを実践している人でも、この2つの違いをよく理解できていない人がいるかもしれません。

そのような人は、食べない事を食事制限の延長のように捉えているからなのかもしれません。

しかし、それでは体重を減らすことができたとしても、最も大切な生命力を高める事はできないかもしれません。

そうすると、結局は形だけのダイエットということになってしまうのです。

次に、ファスティングの前提となる前述した3つのポイントについて見ていきましょう。

細胞を蘇らせる良質な水とは

良質な水を十分に補給するということは、ほとんど手間がかからず、大半の人が手軽に実践できる利用法です。

しかし、それにもかかわらず、まだその重要性は十分に認識されていません。

世の中には様々な利用法やダイエット法がありますが、良質な水を主に取り上げているものはめったに聞くことがありません。

それ以前に、「大半の人が水を飲んだだけで健康になれるわけがない」あるいは、「アンチエイジング(若返り)ができるわけがない」と思い込んでいるように感じられます。

ですから、こうした水の重要性について、ここできちんと理解しておく必要があるでしょう。

当然のことながら、水は人間の生命を維持するのに欠かせない物質であり、人体の6割から7割は水で占められていると言われています。

そして、この水は細胞の中に備えられています。

人間の体を構成している細胞は、約60兆ありますが、その細胞の大部分は水なのです。

また、このような細胞内の水に対して、循環器の中を流れている水、つまり血液やリンパ液も存在しています。

これらは細胞外液とも呼ばれていますが、そのどちらもが外から水を補給することによって代謝され、そこに溜まった毒素や老廃物を分解、排出させています。

水を飲むことが、人間の生命を維持する上でどれだけ重要かということが理解できるでしょう。

水によって細胞内の毒素や老廃物を排出させることが、美容やダイエットに関わってくるのです。

それでは、これらの体液を円滑に循環させるために、1日にどのくらいの水が必要なのかについて見ていきましょう。

一般的には、成人では2.5リットル程度の水を汗や尿などで排出していると言われています。

ということは、最低でもこの排出された量と同じだけの量が摂取できなければ、体内は水不足になるはずです。

食べ物の中に含まれている水分が約1リットルと想定すると、水を補給する量は最低でも1.5リットル必要ということになります。

また、夏の暑い時期や運動をした日などには、より多くの水が必要となるので、多少の余裕を持って1.5~2リットルを目安として摂取するようにするといいでしょう。

いずれにせよ、この量が多いと感じたのならば、自分が慢性的な水不足に陥っていると思ってください。

人間の体を構成している細胞、血液、リンパ液は全て摂取した水によって代謝が促進され、循環しています。

肌のうるおいを保ち、細胞の活動を円滑にさせるためにも、人間はもっと多量の水を補給する必要があります。

もちろん、それは良質の水でなければなりません。

水不足を実感した人は、これからお伝えする良質の水を補給する方法を理解して、実践してみてください。

体はスポーツドリンクやお茶を欲していない

良質な水を補給する上で、まず注意しておきたいのは、清涼飲料水、コーヒー、お茶、お酒などの水分は、そこに含めないようにするということです。

スポーツをした後にスポーツドリンクなどを飲む人がいますが、こうした飲み物のほとんどに、体に必要なアミノ酸やミネラルなどの栄養分だけでなく、大量の糖分が含まれています。

喉が渇いたからといって、コーラや清涼飲料水ばかり飲んでいると、倦怠感や疲労感を感じることがあるかもしれません。

それは、糖分を多量に摂取することによって血糖値が急激に上昇し、すい臓から大量のインスリンが分泌されたりして、体に過度の負担がかかってしまうからです。

冷たい飲み物を一気に飲んでしまえば、喉元を刺激するので、1時的には心地よく感じられるかもしれません。

しかし、それは体に良くないことを敢えて行っている事でもあるのです。

また、お茶については、このような糖分の多い清涼飲料水よりも健康に良いイメージがあるかもしれません。

しかし、お茶を毎日のように飲んでいる人の胃の中は、粘膜が荒れてしまっていることが多いのです。

ですから、水の代わりにお茶を飲むということは、それだけ健康によくないということなのです。

日本人に、胃潰瘍や胃がんにかかる人が多かったのも、お茶を飲む習慣が原因であったと考えられています。

しかも、お茶にはコーヒー以上に多量のカフェインが含まれています。

カフェインには強い利尿作用があるので、お茶で水分を得ようとしても、そのほとんどが体外に排出されてしまいます。

それでは水分補給しようとしてペットボトルのお茶を飲んだとしても、細胞にまで水が行き届くとは言えません。

これらの水分はなるべくほどほどにして、水の代わりに摂取するのは極力避けた方が良いのです。

細胞が欲しているのは、あくまでも水です。

そのような細胞の欲求に気づいて、なるべく喉の渇きを感じる前に、常に満たすようにしてください。

1日に決まった水分量を補給した方がいいというのも、そのためです。

そのためには、時間を決めて一定の水分量を補給するようにすると良いでしょう。

そうすることによって、細胞のみずみずしさが保たれ、病気を予防することもできるようになるのです。

良質な水を飲むために実行すべきこととは

水分ではなく、水の補給が大切であることが分かったとしても、水道水をそのまま飲むことが健康の面でリスクが高いのは、なんとなく分かるでしょう。

水道水には殺菌するために大量の塩素が含まれていたり、殺菌処理をする過程で、発がん性のあるトリハロメタンなどのような有害物質が発生することも判明しているからです。

国が定めた安全基準の範囲内ではあるといっても、体全体の細胞を元気にするために飲む水というほどのものではありません。

住んでいる場所によっては、それほど神経質になる必要はありませんが、都市近郊に住んでいる場合は、塩素や有害物質を取り除くことができる浄水器を取り付けて、できるだけ自然に近い水を飲むことが大切です。

このような浄水器の中には、有害物質を除去するだけでなく、カートリッジの中に炭素や鉱石を仕込むことによって、天然のミネラル成分が溶け出すように設計されているものもあります。

天然水というのは、水源から地下水脈を伝わって地上に湧き出るので、土壌や岩盤に含まれているミネラル成分が豊富に含まれていますが、浄水器をうまく活用することで、それに近い状態のミネラルウォーターを摂取することができます。

とは言え、それなりの費用はかかるので、はじめのうちは無理をしない程度に、市販のミネラルウォーターの中から自分の体質に合ったものを選んで、飲むだけでも良いでしょう。

日常的にコーヒー、お茶、清涼飲料水等を飲んでいたのをミネラルウォーターに変えるだけでも、徐々に体調が変わってくるでしょう。

ちなみに、水を飲む量については、1日に1.5~2リットルを目安にするのが良いのですが、その日の天候、運動量、体調等を考慮して、こまめに水分を取るようにしてください。

また、過度に冷たい水を頻繁に飲まないよう注意してください。

水以外の飲み物やアイスクリームなどについても言えることですが、冷たいものを頻繁に摂っていると、体が冷えて細胞の働きが低下します。

そうすると、免疫力が落ちて、すぐに病気にかかりやすい体質になってしまうのです。

基本的には、水は常温で飲むものです。

ゆっくりと時間をかけて飲み、胃から腸まで到達してから適量の果物をとるようにしてください。

腸内にたまった便をどのように取り除けばいいのか

良質な水を補給することが習慣化してきたら、次に意識すべきなのが、自然なお通じです。

一般的には軽視されがちですが、便秘は腸を悪くする最大の原因の1つです。

腸内にたまっている状態の便は、端的に言えば、生ゴミみたいなものです。

夏の暑い日に生ゴミを放置しておくと、悪臭がして、腐敗が進みますが、腸内でも同様に、アンモニア、メタン、フェノールなどの有害物質が発生し、ガスが充満します。

そうすると、有害な細菌が繁殖し、腸の状態はどんどん悪化します。

また、活性酸素が発生しやすくなりますが、これは有害物質と一緒に血液中に吸収されて、体全体の細胞に運ばれていきます。

このようにして腸が悪化することで、体液が濁るため、それとともに細胞も劣化してしまうのです。

それにより、便秘が慢性化し、肌荒れが起こったり、ハリとツヤがなくなってしまいます。

また、血液の循環が滞ってしまうので、肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、慢性疲労などの症状に見舞われやすくなります。

便秘などによって腸の状態が悪化すると、大腸ポリープ、大腸がん、あるいは、潰瘍性大腸炎、クローン病などの大腸系疾患を発症しやすくなることが明らかになっています。

以上の点から、腸の中を綺麗な状態にすることが細胞を若返らしたり、それが美容と健康のために欠かせないことも十分理解できるでしょう。

一般的には、体内から老廃物や毒素を排出することをデトックスと言っていますが、サウナや運動などで汗を流すよりも、お通じを良くすることの方が、デトックスという点では、はるかに大切です。

最近では、数日お通じがなくても大丈夫だという人も少なくないようです。

しかし、そのように腸に便をためることが老化につながり、寿命すら縮めることもあります。

栄養を摂取すること以上に、便を排出することを普段から心がけるようにしてください。

便秘になる最大の原因

自然なお通じができるようになるためには、腸を改善する食事方法を実践する必要があります。

その中でも最も大切なのは、肉類、牛乳、乳製品などの消化の悪い動物性の食品の摂取を出来るだけ控え、代わりに、食物繊維が豊富な野菜、未精製の穀類、海藻などを使用した食べ物をできるだけ多くするということです。

具体的に言うと、玄米のご飯、雑穀のご飯、昆布、わかめ、寒天、海藻類、ごぼう、里芋、サツマイモなどの根菜類、こんにゃくなどです。

ご飯、味噌汁、煮物など、和食を多くすると、食物繊維が自然と多くなります。

逆に、肉類や油分の多い食事が増えると、極端に食物繊維が減ってしまいます。

また、体内での酵素の生成が円滑に進み、腸の状態が安定しやすくなるため、新鮮な生野菜、果物、発酵食品のような植物酵素を含んだ食材を十分にとることも大切です。

このような食材を使った料理を出来るだけよく噛んで、ゆっくりと食べる習慣をつけましょう。

慣れないうちは、主食を玄米や雑穀にするだけでもいいのです。

良い水を飲むことと併せていけば、少しずつ腸の状態は改善され、お通じもよくなっていくでしょう。

生食だけ摂っていればいいのか?

非加熱の生野菜や果物には、生命力の源である酵素がふんだんに含まれていますが、最近は、このような酵素がふんだんに含まれている生の食材を多くした食事法やダイエット法も注目されるようになってきました。

それは酵素栄養学が注目されているアメリカで広まり、それが日本で紹介され、美容や健康促進のために、食事に生野菜や果物を取り入れている人が増えてきています。

すぐにでも出来そうな事としては、腸に旬の果物をたっぷりと補給したり、新鮮な野菜や果物をミキサーを使ってジュースにして飲んだり、食前に生の野菜サラダを食べるということが挙げられます。

特に、旬の果物補給は食事の30分前に食べる習慣をつけるのが良いでしょう。

腸の働きが改善され、お通じもよくなり、さらに、食前に糖質を適度に補給することになるので、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

食後に果物をとるのは、糖質を過剰摂取することになり、太る原因になってしまうため、なるべく控えた方が良いのですが、日中はこまめに摂取したほうがいいのです。

食べ過ぎが気になっている人は、間食のケーキやお菓子などを果物に切り替えると良いでしょう。

砂糖や乳製品がたっぷり含まれている菓子類を果物に変えるだけでも、体質改善になるでしょう。

ただし、こうした生食にもちょっとした問題があります。

それは、現在市場に流通している野菜や果物の大半が、昔よりも生命力が格段に落ちているということです。

ビタミンやミネラルの含有量が半世紀前と比べ、大幅に減少しています。

これは作物の生命力が大きく低下していることを意味しています。

補酵素と呼ばれているビタミンやミネラルがこれだけ減少してしまっていれば、酵素だけが十分に働いているとは到底考えられません。

酵素の働きが十分でなければ、作物の生命力も低くなってしまうでしょう。

現代人の大半は、動物性の食品や油分を摂り過ぎて肥満傾向にあるため、生の野菜や果物の摂取量を増やすだけでも腸の状態が良くなり、自然にダイエットができてしまうということもあるでしょう。

血液の流れが良くなり、アレルギーや肌荒れが改善されることも十分あり得ます。

しかし、それに加えて、もっと生命力を高め、健康に生き生きと暮らしたいと思うのであれば、生の野菜や果物だけでは物足りないといえます。

生の食材を食べることは酵素を補給することと繋がりがあるため、その重要性を考えると、このような点を無視することはできません。

酵素と補酵素をサプリメントで補給する

このような野菜や果物のエネルギー不足に対処するために、良質なサプリメントを摂取しましょう。

野菜や果物に含まれているビタミンやミネラル、あるいは酵素をサプリメントから補給することで、ただ単に体調不良が治るというだけでなく、生き生きとした生命力を得られやすくなります。

できるだけ体内の消化酵素の働きを促進する酵素サプリメントを中心に、体内に必要な栄養成分を過不足なく配合したマルチミネラル、マルチビタミンなどのサプリメントを摂ればいいのです。

特に仕事で多忙な人であれば、毎日の食事がどうしても不規則になりがちです。

そこで、その不足分をこのような良質なサプリメントで補給するようにすると、肝心なときに力が湧き、毎日の疲労感に変化が生じるはずです。

代謝が活性化するので、肌にハリや艶ができたり、自然なダイエットをする上でも、十分な効果が期待できます。

また、人間の体が必要としているビタミンには、ビタミンA、B1 、B2 、B6 、B12、C、D、E、Kなどが挙げられます。

ミネラルには、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、リン、セレンなどが挙げられます。

これらの成分は、3大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質と比べると必要量は少ないのですが、酵素の働きを助ける補酵素という成分があることでも分かるとおり、不足すると、消化、吸収、代謝、排泄といった人間の生命活動の根本に支障をきたしてしまいます。

また、精神面については、イライラ、情緒不安、意欲の低下などが起こりやすくなります。

先述した野菜や果物の生命力が不足することと照らし合わせれば、人間は慢性的なビタミン、ミネラル欠乏症にかかっていることが分かるでしょう。

ちなみに、同じサプリメントといっても、製法の仕方によって、天然の成分から抽出されるものと化学合成されたものの2種類があります。

人間の生命力を高めるという観点から考えると、やはり天然成分から抽出されるサプリメントを選ぶのが良いでしょう。

酵素サプリメントの選び方

現在、日本では酵素サプリメントの定義が曖昧なため、様々な製法のものが市場に出回っています。

製法が違うと、体内での作用も大きく違ってきます。

また、酵素が含まれていない酵素サプリメントが売られていることもあります。

酵素サプリメントは、野菜や果物などの植物性の原料を、こうじ菌などの微生物の力で発酵させたものです。

さらに、酵素は熱に弱いので、48度以上に加熱すると働きが半減し、しばらくすると死滅してしまいます。

そのため、製造段階での発酵作用によって酵素が生成されたとしても、完成品にはほとんど酵素が含まれていないというケースが出てきます。

ただし、このようなサプリメントにも酵素の死骸が含まれているので、それが腸内で微生物の餌になり、整腸作用が促進され、その結果、体内で酵素の生成が促進されることもありえます。

しっかりと製造されたものであれば、それなりの健康効果が期待できるはずですが、酵素そのものが補給できるというわけではないため、あまりおすすめする事はできません。

これに対し、アメリカで主流になっている酵素サプリメントは、消化酵素であるプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、アビラーゼ(糖質分解酵素)、リパーゼ(脂質分解酵素)といった成分がそのまま補給できます。

酵素が破壊されないよう、低温、非加熱で加工処理しており、最近では日本でも同じ製法の酵素サプリメントが入手できるようになってきました。

日本では、このような酵素をそのまま配合すると、医薬指定品になってしまうので、このような成分を含んだ食品を原料にして製造しているものが大半を占めるようになっています。

しかし、加熱処理はしていないため、生きた酵素をそのまま補給できるという点では、基本的にアメリカで製造されているものと違いはありません。

そして、このタイプのサプリメントには、酸素や有効微生物の活性力を持続させるために、粉末に少量の水分が含まれた状態で製品化された湿式と言われるものもあります。

従来の粉末タイプであっても、生きた酵素を補給することはできますが、このタイプのサプリメントは、それに加え、有効微生物までも体内に取り込むことができるというメリットがあります。

特に腸を整えるという点については、これが最適な製造法と言っても過言ではありません。

以上の点から、粉末、湿式の酵素サプリメントをおすすめします。

ここで説明した内容を参考にしつつ、ご自身の体に合った酵素サプリメントを選んでください。

ファスティング(断食)を行う本当の目的とは何か

水、排泄、酵素について実践できるようになったら、次にファスティング(断食)に挑戦しましょう。

断食と言うと、食べないことによって、体重や体脂肪を減らすのが目的だと思っている人もいるかもしれません。

しかし、それは結果として得られることの1つに過ぎません。

そのような数値に関することではなく、体内の毒素を排出するデトックスが1番の目的なのです。

食べないことがデトックス効果につながるのは、現代人の大半が食べ過ぎだからです。

さらに、消化の悪い動物性の食品、添加物が多く含まれた加工品を毎日のように食べ、無意識のうちにかなりの有害な化学物質も摂取してしまっています。

このような悪い食品を消化吸収し、有害物質を解毒するために、腸が休むことなく働いていることに気付いて下さい。

何も注意せず、淡々と生活しているだけでは、デトックスはできません。

ファスティングで食べない時間を作るというのは、体に新しい仕事をさせないで、一定の休み時間を与えることを意味しています。

そのように休んでいる間に、腸の中に溜まった老廃物が処理され、血液やリンパ液も浄化されていくため、心身が健康な状態を取り戻すことができるのです。

それがファスティングで得られる最大の効果と言っても過言ではありません。

このようなファスティングの効果を最大限に引き出すためには、良質な水と酸素を補給することが大切です。

良質な水は体液と細胞を浄化し、酵素は体全体のエネルギー代謝を活性化する働きがあるからです。

ファスティングが断食することだといっても、全く何も食べないというわけではありません。

むしろ、良質な水や酸素を含んだ新鮮な果物やサプリメントが必要なのです。

また、排泄については、ファスティング中にコーヒーエネマをすることによって、デトックス効果を高めることができるでしょう。

最近では、このようなファスティングを週末だけ行う週末断食を実践している人も増えてきているようですが、なるべくここで説明したファスティングの原則を十分に理解した上で、実践してみてください。

理想の食生活とは

日頃から食べ過ぎが気になっている人は、良質な水と果物を十分に取ってから出かけるようにしましょう。

お昼までの時間が短いとは言え、断食には違いありません。

ですから、手軽な形でデトックス効果を得ることができるでしょう。

日中の時間帯に注意したいのは、とにかく良質な水をこまめに摂取するということです。

外食には腸の状態を悪くするものが多いため、お昼ご飯については、できるだけ玄米、雑穀のご飯のお弁当を持参するのが良いでしょう。

とは言うものの、外食しなければならないことも少なくないでしょう。

そのような場合でも、脂っこい肉料理などはできるだけ控え、消化の良い食べ物をゆっくり噛んで食べるよう、心がけて下さい。

肉類を食べるのをなかなかやめられない人は、食前に酵素サプリメントを飲むことで消化が良くなります。

食べてはいけないものを考えすぎて神経質になるのではなく、常に自分の腸の状態を意識し、食べたものがしっかりと消化され、排泄されていることを意識することが大切です。

自分の作ったルールに縛られすぎて、体の状態がわからなくなってしまったら本末転倒です。

体の状態がよく分からないという人は、お通じの回数や便の状態を観察するのが良いでしょう。

毎日働き続ける細胞を休ませる習慣とは

食生活とは直接関係がないものの、疲れを感じたらこまめに仮眠を取るということも大切です。

仮眠とはいっても、長時間眠るというわけではなく、5分ほど目を閉じて休むということも含まれます。

たった5分でも、日々働き続ける細胞にとっては、とても貴重な休息時間です。

心身を絶えず働き続けていた状態から解放し、気分をリフレッシュするためにも、がんばりすぎたり、根詰めすぎたりしないことを常に心がけておきましょう。

また、デスクワークが中心の仕事をしている人は、定期的に席を離れ、良質な水を飲んだり、深呼吸をするなどして、気持ちを落ち着かせるようにしてください。

夕食については、植物性の食品を中心にした和食を摂ると良いでしょう。

夕食を終えてからは、消化に余分な酵素を使わない状態のまま就寝できるようにするため、基本的には何も口にしない方が良いでしょう。

就寝前はできるだけ胃を空っぽの状態にしておいた方が良いのです。

あなたの人生が変わる食べ方

もしあなたが何らかの病気になったり、体調不良に陥ったりしているのならば、自分自身の身体を粗末に扱っていた可能性があります。

健康に良い食事や良質な水をとることを心がけず、体内の酵素を浪費する生活を続けていたら、その代償として何らかの病気にかかってしまうのは、ある意味当然のことと言えます。

それが細胞を老化させ、年齢を重ねるとともにアクティブな行動ができなくなってしまう原因にもなってしまいます。

心身が衰えたり、病気にかかったりすることは、人が生きていく上で、仕方がないことではありません。

今からでも、あなたの努力次第で、望み通りに変えていくことができます。

病気や衰えなどで辛く苦しい思いをする前に、もっと自分の体を大切にして、若さと健康を維持するための努力をしていきましょう。

あなた自身の体もそれを望んでいるはずです。

自分の体が望んでいることをじっくり考えてみてください。

そんな習慣を身につけるだけでも、あなたの人生は大きく変わっていくでしょう。

自分の体が望んでいるものを知って、人生を変えていくために、重要なポイントになるのが毎日の食事です。

毎日食べているものが、あなた自身の細胞の源になり、心身を作っているという点に、もっと注意を払うよう、心がけて下さい。

前述した食事を実践し、徐々に腸が変化してくると、体調が良くなるだけでなく、健康に対する意識が変わり、あなたの人生も変わってきます。

人生が変わるというのは決して大げさなことではありません。

人間にとって、食べるということは、それだけ人生に強い影響を及ぼすものなのです。

健康に良い食事を摂ることによって腸の状態が安定すると、体調が良くなるだけでなく、精神的にも徐々に安定してきます。

そうすると、イライラ、怒り、不安などはほとんど現れなくなり、物事を肯定的に捉えられるようになるのです。