劇団四季は2018年9月21日に同劇団の田中廣臣(たなかひろおみ)さんが20日に肝細胞がんで死去したと発表しました。

51歳で亡くなったそうです。

先日亡くなった山本“KID”徳郁(やまもと“キッド”のりふみ)さんは、41歳で亡くなっています。

日本人の2人に1人は癌で亡くなっているそうですが、40代、50代で亡くなる人をよく見かけるようになりました。

田中廣臣さんの告別式は22日に宮崎県日向市日知屋大浜の総合葬祭プリエール日向で営まれるそうです。

田中さんの出身地は宮崎県だそうです。

喪主は妻、菊香(きくか)さんということですが、家族などのプライベートな情報は公表されていないようなので、子供の有無はわかりませんでした。

田中廣臣さんのプロフィール

田中さんは中央大学文学部卒業後にテーマパークなどでダンサーとして活動したり、音楽座の公演にも出演していたそうです。平成12年に劇団四季にオーディションに合格し、翌年入団しました。

ミュージカル「はだかの王様」で劇団四季の舞台に初めて出演し、その後、「ライオンキング」のザズ役、「アイーダ」のゾーザー役、「クレイジーフォーユー」のユージーン・フォーダー役、「夢から醒めた夢」の部長役などで活躍しました。

ミュージカルだけでなくストレートプレイにも出演しました。

ミュージカルは音楽、詩、セリフ、踊りを結合した演劇ですが、ストレートプレイは歌を利用せず、芝居や台詞のみの演劇です。

「ハムレット」のギルデンスターン役などで活躍しました。

芝居だけでなく歌、踊りもできる俳優として、長い間、劇団四季に出演していました。

多彩な技能を持った俳優だったということですね。

昨年の12月、東京・四季劇場[夏]で行われた「ライオンキング」でザズ役として出演し、それが最後の舞台になりました。

最後の舞台から1年も経たずに亡くなっているので、かなりがんの進行が早かったようです。

若いとがんの進行も早くなるようなので、それが原因とも考えられますし、発見が遅れたということも考えられますね。

肝細胞がんとは

田中廣臣さんは51歳で肝細胞がんで亡くなりましたが、自分も同じ目に遭う可能性があると思うとなんか怖いですね。

そこで、肝細胞がんはどんな人が発症しやすく、何が原因で発症し、どうすれば予防できるかを調べてみました。

国立がん研究センターによると、肝細胞がんは、肝臓の細胞ががん化して悪性腫瘍になったものだそうです。

肝細胞がんは、ほとんどが肝臓内に再発し、肺、リンパ節、副腎、脳、骨などに移転することがあるそうです。

肝臓以外の臓器にできたがんが肝臓に移転してできたものは、肝細胞がんとは区別され、移転性肝がんというそうです。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていて、炎症やがんがあっても初期段階ではほとんど自覚症状がなく、定期検診や他の病気の検査をしているときに、たまたま肝細胞がんが発見されることもよくあるそうです。

ただし、肝細胞がんが進行した場合は、痛み、圧迫感、腹部のしこりなどが表れる人もいるそうです。

早期発見するには、やはり定期的に検診を受けておく必要がありそうです。

肝細胞がんにかかる人は男性に多く、50代から増え始め、 80歳前後でピークに達するそうです。

肝細胞がんが発生する主な要因は、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスといった肝炎ウイルスの感染です。

その他にも、多量飲酒、喫煙、食事による毒素、肥満、糖尿病、男性という要因があり、最近では脂肪肝が注目されているようです。

予防には、禁煙、節度ある飲酒、バランスの良い食事、身体活動、適正な体形、感染予防が効果的だそうです。

日本人ががんになる原因の1位が喫煙で、2位が感染症なので、特にその辺を注意しておく必要がありますね。

気になる症状がある場合は、早期にがん検診を受診することが早期発見につながり、がんによる死亡を減少させることにつながるでしょう。