ハロウィンで仮装する意味は?

ハロウィンの始まりは、中央アジアの草原からヨーロッパに渡来した古代ケルト人のお祭りです。

古代ケルト人たちの間では、10月31日は1年の最後の日で、日本でいう大晦日のような日です。

10月31日の夜には、この世とあの世を隔てる扉が開かれ、死者がやってくると言われていました。

ハロウィンになると先祖の霊とともに悪霊もやってきて、人間にいたずらをしたり、悪霊をもたらしたりするため、魔女、ゾンビ、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン、黒猫、ゴーストといった怪物などに仮装し、悪霊を追い払う習わしがありました。

ハロウィンで仮装するのは、この悪霊たちに自分が人間だと気づかれないようにするためとも言われています。

それは怪物などに仮装することで、怪物たちに自分たちの仲間だと思わせるためです。

つまり、ハロウィンの日は、仮装した人間たちが自分たちの仲間だと思わせることで、怪物たちが人間の魂を奪うことがなくなると考えたのです。

ハロウィンの仮装は、人間が怪物や魔女などに仮装することで、魂を取られないようにするだけでなく、魔除けの効果があるという説もあります。

もともとハロウィンの仮装では、恐ろしい怪物や魔女が主な仮装とされています。

20世紀後半になるとキャラクターの仮装が現れました。

アメリカでは、定番の魔女、ドラキュラなどに加えて、海賊、お姫様などの仮装が増え、ディズニーのキャラクターや映画のキャラクターの仮装も流行しました。

ハロウィンの仮装が日本に定着した理由は?

日本ではハロウィンのイベントで仮装パレードや仮装コンテストが行われ、様々な仮装を楽しんでいます。

日本にハロウィンが伝わったのは戦後で、アメリカからでしたが、日本ではあまりなじみのないイベントでした。

日本でハロウィンが注目され始めたのは、1983年にキディランド原宿店が行ったハロウィンパレードでした。

1997年にディズニーランドや川崎でハロウィンパレードが行われたことにより、日本でのハロウィンの認知度が高まりました。

2002年には、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンがハロウィンイベントを開催し、日本ではすっかりお馴染みのイベントとして定着しました。

日本人はお祭り好きな国民性があるため、ハロウィンを西洋のお祭りとして認識し、取り入れている方が多いです。